火曜日辺りから便が出ていないようだった。
トイレには行くのだけど出ない。少しお汁が出るだけだ。
カリカリあまり食べなくなり、レトルトあげたら食べて、直ぐ吐いた。
草をあげてもあんまり食べない。
元気はあるのだけど、昨日から食事も食べなくなった。
便秘は深刻なようだ。
私など、始終便秘するから、四、五日出なくても気にしてないけど、確かにお腹は張って苦しい。酸化マグネシウムを飲んで解消している。
猫にも便秘薬はあるのだろうか、取り敢えず朝から病院へ行ってきた。
車に乗せるとぎゃおぎょおと、泣き通しのぺー君だが、診察台に載ると観念するのか或いは恐怖のあまり固まるのか、じっと黙っていた。
キャリーから出すと
(おっきいですねー)と、看護師さんに驚かれる。体重は、6キロだ。食欲無くて、少し痩せたけど、デカイ。
女医さんいわく、大きな便がカチカチにあるから点滴して浣腸します、とのこと。
夕方までお預かりになってしまった。
あらまあ、大層な事になった。
薬もらって帰るつもりだったのにー
デカイ黒猫ペーくんは泣きもせず看護師さんの腕に抱えられて診察室の奥へと消えていった。
付き纏いのぺーくんが、居ないとは静かで動きやすいのに。
ペー君の居ない家は
広くて寂しい。